お陰さまでたくさんの方に高橋ミラ写真展「希〜ひかり」に足を運んでいただきました。
本当にありがとうございました。
私達よつばの会では、これからも一人でも多くの方にこの写真を見ていただけるよう、
働きかけて行きたいと思っています。
今後の活動資金に充てて行きたいと思っておりますので、引き続きご寄付をお願いいたします。


 

2011年7月、婦人科がん経験者の会「よつばの会」が立ち上がりました。第一回目、最初の会で彼女と出会いました。パッと人目を引く美しさと溌剌とした笑顔に、私も引きつけられました。同じ年齢、同じ病気。会の最後に手紙と共に私に声をかけてくれました。「一緒に会を手伝わせて下さい!」
8か月後、彼女は静かに息を引き取りました。
再発治療を繰り返し、自らの命と懸命に闘っていました。本当だったら結婚したご主人との間に可愛い赤ちゃんを産みたかった・・・女性として生まれてきて当たり前に願うことが叶わない悲しみ。
でも・・・がんになって、それよりも何よりも大切な人の為に生きたいと生き続けたいと最後まで諦めなかった一人の女性。
私のような女性がこれ以上増えて欲しくないと物凄い覚悟でミラさんのカメラの前に立ったのです。
がんになった私、抗がん剤で髪の毛が抜けた私、お腹に子宮や卵巣を取った大手術をした痕がある私。これが全部私です!彼女の覚悟に、彼女の強さに、潔さに、どうか何かを感じて下さい。感じて、考えて下さい。
女性として生まれて、女性として生きる事・・・どうか感じて下さい。


 

彼女が「私、原千晶さんとお話をしてみたいの」と会いたい理由や将来の希望をお話してくださったのは撮影後、リビングでお茶をいただいた時でした。たまたまつけたTVに原千晶さんがご出演されていらっしゃったのです。2ヶ月後、彼女と会った時、「よつばの会のお手伝いをすることになりました!」と笑顔でご報告してくださったのを昨日のことのように鮮明に覚えています。

「将来、作品をまとめて写真展を開催し、私たちの想いを伝えましょう!」と約束した2011年11月。
既に決めていた写真展のタイトルやコンセプトをとても喜んでくださり「いつか、、よつばの会と何か一緒に出来たら良いですね」と仰ってくださった時、ずっと先のお話だと思っていました。

約束の日から3年、2014年11月。彼女が多くの方に「命の尊さを伝えたい」と願っていた写真展を開催いたします。あなたとあなたの大切な人に足をお運びいただけたら幸いです。

【プロフィール】
1978年、山形生まれ。 14歳より写真を撮り始める。
19歳の時に卵巣膿腫を患い手術を受ける。
その後、「女性の性」をテーマに写真を撮るようになり写真を通して
「命の尊さ」「検診の重要さ」を伝えたいと女性ポートレート、妊婦中の女性を
撮影し写真家として活動を開始。2004年より個展多数開催。
http://mism786.com


 

よつばの会では今後も希~ひかり~展が多くの方の目に留まり、婦人科の病の啓発、理解を深めてもらえる機会が増えて行くように支援を続けていきたいと考えています。
天国にいる仲間の遺志を継いで私たちに出来ることを精一杯やっていく所存でおります。皆さまからのご支援は今回の写真展、及び今後の活動費とさせて頂きます。ぜひとも本募金の趣旨をご理解いただき、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

【寄付の方法】
ご寄付の方法は2通りございます。
(1)1口500円でお振込いただく
(2)よつばの会オリジナルTシャツでのご寄付
   1口1,000円

Tシャツでご寄付頂いた方に、
よつばの押し花をプレゼント!(数に限りがございます)

よつばの会オリジナルTシャツ
Sサイズを着用しています

【銀行口座】
三菱東京UFJ銀行 大井支店(店番号618) 普通 0172264
ゆうちょ銀行  (ゆうちょ同士でやり取りできる番号) 記号10050 番号56394631
        (他銀行から振り込む場合の番号)
         店名00八(ゼロゼロハチ) 普通 5639463

みずほ銀行    玉川支店(店番号613) 普通 1210335

口座名義     よつばの会(ヨツバノカイ)

 


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